
2005.2.21 メールマガジン vol.2 「スピードの重要性」
あなたは、今からバッティングセンターに行って、140km/hの球を打ち、何があってもヒット性の当たりを出さなければなりません。
ヒットが出るかどうかに、あなたの全財産をかけています。
でも、あなたは野球の素人で140km/hなんて打ったことすらありません。
ヒット性の当たりが出る確率は1%程度でしょう。
こんな時、あなたならどうしますか?
少し考えてみてください。
鋭い方ならお分かりかもしれませんが、これは、事業を立ち上げる時と同じ状況設定です。
事業の立ち上げに失敗したら、大きな損害が出る。
でも、事業の立ち上げに100%はない。
100%どころか、僕が見てきた限りでは、継続的に収益を上げる事業など、10%くらいしかないかもしれません。
確率が1%だろうと10%だろうと、絶対に成功させなければならない・・
これが事業というものですよね。
どうすればいいかのでしょうか?
簡単です。
バットを振ってボールに当たる確率が1%なら100回バットを振ればいいだけです。確率論である以上、必ずあたる時が来ます。
事業も一緒です。
例えば、1つの戦略にしたがった事業の立ち上げ確率が25%ならば、4個の戦略を立案し、実行すればいいのです。
とてもシンプルな話ですが、ほとんどの人はできていません。
スピードが足りないからです。
上に書いたような方法を取るためには、他の人が1つの戦略を実行する間に4つの戦略を行わなければなりません。
たとえ、多少能力が劣っていて、事業の成功確率が低くとも、経営スピードが速ければ、事業の成功確率を高めることができます。
事業立ち上げリスクを回避する方法、それは仕事のスピードを速めることです。
営業マンでも、経営者でも結構です。
優秀な人をよくよく観察してみてください。
ほとんどの人の仕事のスピードは速いはずです。
僕の会社では、行動指針の中で「スピードはその人の能力を表す」と明言しています。
それくらいスピードは大事だと思います。
起業を志している方は、仕事のスピードを速める訓練を行っておくと後々、高い確率で成功できるようになると思います。
経営者の方は、年齢や経験・スキルだけではなく、仕事のスピードが速い従業員を事業の責任者に指名すると良いのではないかと思います。
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