
2005.10.24 メールマガジン vol.30 「WEBマーケティングの極意」
インターネットの効果に対して疑問を持っている企業がまだまだ多いように思います。
インターネットを使えば簡単に売上が上がるなどと言うつもりはありません。ただ、インターネットを効果的に活用できれば、経営を行ううえで大きな武器になることは間違いないと思うのです。
実際、僕の会社では会社を設立してから1度も営業活動らしい営業活動は行っていません。お客様から訪問や提案をして欲しいというリクエストをいただかない限り訪問をしないのです。
何のバックボーンもない、起業して1年ちょっとの会社です。
なぜそれで会社が成り立つのかと言えば、それはインターネットを最大限に活用し、十分な見込み開拓を行っているから、としか説明はできません。
インターネットを上手く使えばそれだけ効果を発揮するものなのです。
とは言え、当然のことながら、ホームページを開設(あるいはリニューアル)すれば売上が上がるというものではありません。実は、インターネットを使って売上を上げるのは、その特性上、非常に厄介なのです。
インターネットを使っている場面を考えてみてください。
何かを購入しようと思ったときに、インターネットで買おう!と思う人は日本ではまだまだ少数派であり、多くの人は、調べ物をするためにインターネットを使います。
購入しようとしている商品の相場を調べたり、スペックを比較したり商品知識を獲得したり、ウィンドウショッピングのように様々な商品を見て楽しんだり・・・、インターネットを利用している場面を思い浮かべるとそのほとんどが情報収集ではないでしょうか。
この特性を前提にインターネット戦略は考えなければなりません。
情報が欲しいだけの人に、商品を売りつけようとしても買ってくれるはずはありません。
しかしながら、多くの企業は、情報が欲しいと思ってWEBサイトに訪れた人に対して商品を販売することを考えてしまっているのです。
コピー機を売るための営業訪問で、お客様に「このクラスのコピー機の相場ってどのくらいなの?」「スペックはどうなの?」と聞かれているにも関わらず、その質問を無視して「うちのコピーはここがすごいんです!」と営業トークをしゃべっているようなものなのです。
まずはお客さんの疑問を解決することが最優先ですよね。
インターネット上は、何らかの疑問を持った人の集まりです。
だからこそ、WEBマーケティングでは、あなたのWEBサイトに訪れている人が感じている疑問(どんな情報を探しているのか)を想定することがスタート地点になるわけです。
お客様の表情や仕草などが目に見える営業訪問と異なり、WEBではお客様の姿が見えない分、細心の注意を払う必要があるのです。
時間が空いた時にでも、色々な会社のホームページを調べてみてください。いかに「情報収集」という目的に合致していないホームページが多いかを肌で感じることができると思います。
ほとんどの企業が、適切にインターネットを活用できていないのですから、まだまだインターネットは宝の山だと思うのです。
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