■起業・経営ノウハウ・メールマガジン−−2005年を振り返って

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2005.12.26 メールマガジン vol.37 「2005年を振り返って」

 

 
  僕は2004年9月に起業をしましたので、2005年は、経営者として丸1年を過ごした初めての年だったわけです。

 2005年という年を一言で言うならば、経営の厳しさをつきつけられ、それを乗り越えることを余儀なくされた、そんな1年だったように思います。

 

 僕は根本的に経営というものを捉え違えていたのかもしれません。それが分かったことが今年の僕の最大の収穫です。

 

 前職では僕は役員として会社のマネジメントをやらせていただいていました。その経験が僕の目を曇らせていたのかもしれません。また、顧客企業に売上向上の提案をし続けてきたことも、僕の捉え違いの1つの原因になっているのかもしれません。

 

 その時の方法論をブラッシュアップすれば、上手く経営ができるものと思っていたのです。

 その方法論とは、「改善を繰り返すこと」です。
 

 もちろん、改善の繰り返しが効果的に機能することが多いのも事実です。
 実際に僕の会社で立ち上げたDTP事業は改善を繰り返すことで高い競争力を保有し、半年間で120社以上の会社案内制作実績を持つに至りました。

 しかし、それだけでは経営者としては不足なのだと今は感じます。


 改善というのは、与えられた条件は変えずに、より良い結果を出す方法だと思うからです。

 僕が今までに行ってきた売上向上支援は、顧客企業の資金・人材・事業環境・事業コンセプトなどは、変更できない条件として、その中で改善を行うことが多かったのですが、これこそが「改善」だと思います。
 
  改善に追加して、経営者に求められるのは「判断」だということにやっと気づきました。
  そもそも、その事業の条件は良いのか悪いのか、資源は事業を成長させるのに十分なのかどうか、人材は・・、仕入業者は・・、などなど。

 

 この判断、という行動は経営者独特のものなのかもしれません。
 経営者として最初に行わなければならないのは判断であり、その後に改善があるのではないかと思います。

 

 判断の時点でダメなものは、改善の資格がないのです。僕が今年失敗したことのほとんどは、判断という行動を飛ばして、改善をし続ければ必ず良くなると信じ込んだものばかりです。

 

 来年は全ての物事に対して判断から始めていこうと思います。

 今までにお会いした経営者の中で素晴らしい成果を創出している方々のことを思い出してみると、判断のスピードが極めて早く、潔く判断をしているいという共通点があります。
 
 改善から考えてしまう今の考え方では、それなりにしかなれないなぁと感じています。


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