
2005.3.7 メールマガジン vol.4 「実践で使える戦略の立て方(1)」
九九プラスという会社をご存知でしょうか?
生鮮食品やグローサリー・雑貨などを全て99円で販売するSHOP99というブランドを展開し、破竹の勢いで全国展開を進めています。
証券アナリストの「今年の成長企業ランキング」でも見事1位をとっています。
成長の理由、それは、戦略です。
SHOP99は、24時間営業のコンビニタイプの店舗を出店していっています。既存のコンビニエンス・ストアやスーパーにとっては、かなり厳しい競争相手です。
24時間営業をしていますし、99円という低価格。品揃えも12,000アイテムと、必要十分。コンビニやスーパーで扱っている商品の大半は、SHOP99でも買うことができます。
もし、あなたが、コンビニを経営していて、こんなお店が目の前やすぐ側にできたら、どうでしょうか?
対抗策を見つけるのは至難の業ですよね。
(もちろん、対抗策はありますが)
SHOP99の成長を見ていると、戦略で差別化をされてしまうと、スタッフの接客スキルや販売促進などの戦術面の改善では、太刀打ちすることが難しいことを痛感します。
九九プラスは、競合相手が困ってしまうような戦略を立案し、実行しています。
・・・「競争相手が困ってしまう戦略」これが鍵になります。
消費者ニーズに注目しすぎたり、自社の経営資源に注目しすぎると実践で使える戦略は立案しにくくなります。
消費者ニーズなんて、調査をしてもそう簡単に分かるものではありません。自社の経営資源といわれても、他社に対して、明確な強みを持っている会社なんて、50社に1社もないのが現状ではないでしょうか。
戦略立案の教科書などを読むと、消費者ニーズを見つける、ニッチ市場に着目する、コア・コンピタンス(核となる経営資源)を明確にするなどと書いてあるので、どうしても誤解してしまう部分だと思います。
実は、教科書に書いてあるような戦略を立案しても、実践ではあまり使えず、絵にかいた餅で終わってしまう危険性が高いのです。
競争相手を意識した戦略立案を行う。
これによって、実践的な戦略立案が可能となります。
では、具体的な戦略立案の手順は、どのようになるのでしょうか?
今日は、少し長くなっていますので、続きは次回で。。。
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