■起業の心構え

起業の極意 > 起業家精神

起業するための心構え・起業家精神について、僕の個人的な考えについて、お話したいと思います。自分自身へのメッセージという意味合いも含めて、「こんな覚悟が必要なのではないか」と思う点をまとめてみます。

 

@起業をして、絶対に成功するという強い信念を持っているか。

「起業に関する質問と回答」のページでも書いていますが、起業をしても、10年以内に廃業に追い込まれる確立は80%以上だそうです。今、強い信念を持っていないのであれば、起業は諦めた方がいいかもしれません。甘い気持で起業をして借金を背負って後悔している人を今までに何人も見てきました。

 

A起きている時間の大半を仕事に費やす覚悟はあるか。

社長になるということは、自社の状況を誰よりも良く知り、自社の方向性を誰よりも深く考えることが必要になるということです。社長が真剣に経営をしていない会社で、上手く行っている会社は、今まで見たことがありません。社長になれば、多くの時間を仕事に費やすことになります。僕がお会いした、ほとんどの社長は「机に座って仕事をしていなくても、常に会社のことが頭にある状態だ」と言っていました。仕事が好きで、長い時間を仕事に費やしても惜しくないと思える人でなければ、厳しいかもしれません。

 

B最悪の事態を描いているか。

最悪の事態を常に描いておくことが大事だと思います。「資金がショートしたら」「市場の状態が急変したら」など、最悪のケースを描いておくことが必要だと思います。
最悪の自体の中でも、特に考えておかなければならないのは、「起業して失敗したら、どのタイミングで撤退するのか」ということです。リスクの許容範囲を先に決めておくことで、自分が望む範囲内でリスクをコントロールすることができます。これを決めておかないと、「もう少しで上手く行くはず」と、無闇に借金を繰り返したりしてしまい、事態はどんどん悪化していってしまいます。
起業する時に、撤退まで考えておく。そのくらいの覚悟は必要かもしれません。