■起業・経営に関する質問と回答−−焼肉店の売上向上策

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焼肉店(開業40年・2代目)ですが、15年前よりラーメンメニューを取り入れています。
(イ)原価高と肉の風当たりが強いのでラーメンの売上増加を考えていますが、良案が浮かびません。アドバイスをお願いします。
(ロ)女性客を増やしたいのですが、効果的な宣伝方法を知りたくお願いいたします。

 

(イ)売上増加策のアイデア

 

(1)近隣に競合店舗は何店舗あるでしょうか?

 

  競合店調査を行い、その結果を元に、競合店と反対の方向性(複数店あるならば、競合店の共通の不満要素をカバーする店舗作り)をとるのが得策と考えます。

 

 たとえば、競合店が「あっさり醤油」を売りにしているならば、「こってり醤油」または「とんこつ」を売りにする。競合店が、700円〜800円程度の単価ならば、500円〜600円程度の低単価で商品提供できる体制を作る。競合店がカウンター中心の「食べる」機能の提供ならば、テーブル席を中心とし、「食事を楽しむ」機能を提供するべく店舗を構成する。

 

 例をあげれば、きりがありませんが、味が一定のレベルを超えているならば、競合店とのポジショニングがかぶらないようにすることにより、それなりの集客が見込めると思えます。

 

(2)思い切った告知策を打つ

 

 後は、告知手段です。まずは認知率を高めるべく、大量にお客様を集めることが必要であると思います。一度、来店を促せば、味・接客などのレベルが一定以上であれば、20%〜30%程度のお客様はリピート化します。味・接客レベルが十分であると考えられるならば、思い切った割引券をつけて集客を促してみてください。「百聞は一見に如かず」です。来店を促すのが、お店の良さを伝えるためには、もっとも効果的です。

 

(ロ)女性客の集客

 

 女性客は「おいしい」ことよりも、「雰囲気が良いこと」「気持ちよい接客であること」を重視する傾向があります。また、割引に弱いというのも女性の特徴です。これらをチラシで打ち出すことにより、女性に対する集客力は高まると思います。

 

 ただし、ラーメン店と女性の相性はあまりよくありません。完全に女性向け・ファミリー向けに作られたお店でも、女性比率は40%強です。

 

 競合店とのポジショニングをベースとして、女性客をターゲットとすべきかどうかは、慎重に判断されるべきかと思います。

 

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