
2005.1.15 実際に起業をしてみて分かったこと
僕は、社会人になってからずっと、新規事業の立ち上げを行ってきました。
知識も経験も人脈もない分野での事業展開をずっと行ってきたためか、新規事業の立ち上げに関する不安はほとんどありません。また、70名程度の会社の役員も経験し、戦略立案から飛び込み営業まで、経営に関わる活動はほとんど経験しました。
様々な経験を通じ、僕は、起業し、成功するために最も重要なことは、経営スキルを保有することであると思い込んでいました。
そして、意気揚々と起業したのです。
しかし、実際に起業をしてみて、自分の考えの間違いに気づきました。
経営は、必然的な要素(戦略・計画など)と同じくらい、偶然的に見える要素(人との出会い・たまたま自社商品が記者の目にとまったなど)に左右されているということです。
スキルがコントロールできるのは、必然的な要素だけです。
偶然的に見える要素を左右しているのは、スキルではなく、経営者の人間としての器ではないかと感じます。
魅力的な経営者の周りには人が集まります。また、高い目標を掲げ、大きな計画を立案しようとする経営者には、新しいアイデアがわいてきます。
人間としてのスケールが小さい経営者では、どれだけスキルが高くても会社を継続的に成長させていくのは難しいのではないかと、今は感じています。
経営者は、スキルの強化と人間性の向上、両面が必要なんだろうと思います。
人間性を磨く努力、意外と見落としがちなポイントかもしれませんね。
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