■起業家の独り言−−成るようにしか成らないこともある

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2006.3.13 成るようにしか成らないこともある

 

 去年の年末、色々なトラブルが重なり、僕は溢れかえる仕事に忙殺され、疲れ果てていました。そんな時に、経営者の大先輩である父からこんなことを言われました。

 

 「成るようにしか成らないこともある。焦って、もがいても、どうにもならないこともあるんだ。」と。

 

 これは一見すると後ろ向きな発言に聞こえるかもしれません。

 でも、これは前向きな姿勢を維持するためにとても大事な考え方だと思います。

 

 その時に僕が感じ取ったニュアンスは、「やるだけのことをやろうという姿勢が大事で、結果に目を奪われるな。結果はコントロールできないこともある。」という意味合いでした。

 

 どうしても経営をやっていると、1つ1つの結果に目を奪われてしまいます。

 特に起業時には、人・モノ・金・情報、全ての資源が慢性的に不足している状態であるために、よりその傾向は強くなってしまいます。

 

 前職で役員をやっていた時には、感じなかったことかもしれません。

 あの時は、資源に恵まれていたんだなぁ、すばらしい環境で仕事をさせてもらっていたんだなぁと、最近感じるようになりました。

 

 

 地獄のような年末から3ヶ月が経ち、今は、新たな展開が見えてきています。

 その過程では、「コントロールできるものに力と思考を集中しよう」という考えが僕を支えてきたように思います。

 

 「成るようにしか成らないこともある」

 社会人になった時から、実力主義の環境(結果を出すことを重要視する環境)で仕事をしてきた僕にとっては、世界が180度変わる言葉でした。


 

 

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