
2005.5.30 仕事の楽しさって何だろう?
僕は、仕事というのはすごく楽しいものだと思っています。
もちろん、このサイトを読んでくださっているような方は、仕事が楽しいと思うから起業をしたい、経営をしているという方が多いでしょうから、共感していただける方も多いかもしれません。
自分の問題だけで終わっている時は、「仕事って楽しいよなあ」という認識で問題は何もないのですが、起業をして社員を雇って・・・となったときに、その楽しさを社員に伝えられなければ、それは、組織上の大きな課題になってしまいます。なかなか社員は育ってくれませんし、社長との意識ギャップは大きくなる一方です。
そこで、今日は、仕事の楽しさの本質って何だろう?ということについて、少し書いてみたいと思います。
仕事の楽しさは、僕は、「腑に落ちた瞬間」「その気づきが成果として創出された瞬間」「協同作業」にあると感じています。
1つ目の「腑に落ちる」とは、いわゆる、「気づく」瞬間のことです。
本では読んだことがあるし、もちろん、知識上では知っていたことが、ある日、自分の経験と結びつき、「なるほど!こういうことか!」という瞬間があると思います。それを腑に落ちるという表現であらわしています。
腑に落ちた瞬間には、なんとも言えない快感があります。
でも、僕の経験では、「腑に落ちることがない人」というのも存在するのも確かです。
同じ仕事をして、同じ経験をしているのに、片方の社員は、「なるほど!そういうことだったんですね!」と言って目を輝かしているのに、もう一方は、「ふ〜ん。なるほど。」と、妙にさめた感じのことがあるのです。
性格上の問題もあるかもしれませんが、それ以上に僕が感じるのは、「苦労の度合い」が違うということです。何らかの問題を解決しようと、必死に考え、方法論を勉強した人は、「気づき」を得やすく、普段から仕事の仕方が消極的な人は気づきも得られません。
今まで色々試して分からなかったからこそ、やっと分かった!という快感を感じるわけです。それも、人にいきなり答えを教えられるのではなく、自分で考え、自分で気づいたことだから、喜びが大きいわけですよね。そして、その大きな喜びが自分の中で強烈な印象となり、いつまで経っても忘れなくなるのではないかと思います。ただ、机上で勉強をしても、ビジネスが上手になるわけではないというのもこのためではないかと思います。
2つ目の「成果が創出される」ということは、腑に落ちる経験を繰り返していれば、すぐにその人の元にやってきます。腑に落ちる経験をたくさんしている人は、それだけ自分の中にたくさんの解決策や視点を持っています。だから、的確な判断ができるようになります。
結果、腑に落ちる経験の多い人は、成果を創出しやすくなります。
3つ目の協同作業を、1つ目・2つ目の条件を満たす人達と一緒にやれれば、最高に楽しい状態になると思います。チームメンバー全員が問題の解決を志向し、各々が一生懸命考え、その結果を共有する、こんなことができれば、短時間でたくさんの気づきが得られますよね。最高にエキサイティングな仕事だと思います。
このように、仕事の楽しさの本質は、「気づき」にあるんじゃないかと思います。一生懸命考えて分からなかったことが分かるようになる、出来なかったことが出来るようになる、さらには、それを全員で共有できる、これが仕事の楽しさですよね、きっと。
もし、あなたが仕事の楽しさを感じているのであれば、それをこれから一緒に働く人、あるいは、既に一緒に働いている人に伝道しましょう。
あなたが本能的に「仕事を楽しい」と思っていても、全員がそうではないわけです。
とは言え、仕事の楽しさを知らない人にこんな話を延々と話しても、なかなか真剣には聞いてもらえません。だから、仕事の楽しさを知らない人には、「気づき」を与えてあげましょう。
僕の経験上、短期間で気づきを何度か得た人は、仕事の楽しさに気づきます。
仕事の楽しさを感じている人が集まる組織になったら、どれだけ毎日が楽しいでしょうか。
考えるだけでワクワクします。
150件以上の売上向上支援・4つの事業立ち上げで得た起業・経営ノウハウを
全て公開しています。登録は無料です。あなたも今すぐ登録!

